JUNK HEAD(ジャンクヘッド)/性を失った人類と新たな生命体の恋の予感【ネタバレ映画批評】

JUNK HEAD(ジャンクヘッド)/性を失った人類と新たな生命体の恋の予感【ネタバレ映画批評】

7年の歳月をかけて製作された狂気のストップ・モーション・アニメ。ファンタジア国際映画祭で最優秀長編アニメーション賞を受賞、ギレルモ・デル・トロ監督も絶賛。生殖器を失った人類の未来に恋はあるのか。おそらく続編で描かれるであろう狂愛に期待。

●今週のカルチャートーク。UFCのヘビー級の新チャンピオン、フランシス・ガヌーがやばい。70億分の1の男。

●JUNK HEAD(ジャンクヘッド)あらすじ紹介。

●感想は一言、すごい世界観と7年をかけて製作した製作者へのリスペクト。

●映画「エイリアン」シリーズとスターウォーズのクリーチャーの可愛らしさのコラボを感じる。

●「エイリアン」のキャラクターデザインを手がけたギーガーがモチーフにしていた生殖器に対してのオマージュが感じられる。

●ストップ・モーション・アニメの凄さ。凄さが故にストーリーを語り難い表現という側面も。

●作家性の強い映像作家が稼ぐのが難しい社会。

●以前はMVなど映像作家が活躍するフィールドがあったが、音楽産業のシュリンクと共に潤沢な予算を持ったプロジェクトは少ない。

●ストップモーションだと村田朋康氏の手がけたMr.Children/HeroのMVが有名。

●広告なども作家性が強いクリエイターの活躍の場は少なくなっている。

●NHKが頑張ってくれないか。デジスタやMTV、スペースシャワーTVなど、過去にあったような映像作家をフックアップする番組などが出てくることにも期待したい。デジスタから出てきた今も活躍するクリエイターAC部。

●産業やビジネスの出口にとらわれず、7年の歳月をかけた本作の製作陣には尊敬しかない。

●JUNK HEADは3部作と言われているので、今後、生殖器を失った人類と孤児として生まれた化け物の少女と狂愛の展開になっていく予感。

●エヴァンゲリオンのような人類の創造と進化、個の人間の狂愛とが交錯したラブストーリー作品になっていきそう。

●人間界の未来生活のデザインなどディティールの表現も素晴らしい。

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